セルフケア
8/9 それでも、しんどくなる時もあります!

【テロップ】
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【ノート】
それでも、しんどくなる時もあります。受診や相談の目安を改めてお伝えします。眠れない、食べられない(食べたくない)が2週間以上続くようであれば、受診や産業医等への相談をお勧めします。心療内科等の受診が難しい場合は、かかりつけ医でも構いません。睡眠や食事の状況を話し、薬を処方してもらいましょう。状況が改善されない、薬が効きすぎる等の場合は、自己判断で服薬をやめず、医師に相談し、薬を調整してもらいましょう。人間にとって、眠る、食べるは生きていくための土台です。この土台が崩れると不調は加速します。調子が悪い時には薬を上手に使うことも大切です。また、こころの病気は自分では気づきにくい場合もあります。仮に、自分で不調に気づいていても、こころの病気だと思っていない場合もあります。本人が一人で抱えこんでしまうことのないよう、「心配だから、一緒に考えよう」という姿勢で、話しかけてみてください。その際は励ましや非難をせず、話を聴いてあげてください。対応において気になる点があった場合は人事担当者、産業保健スタッフなどに相談するとよいでしょう。早めに対処すれば早めに回復します。是非、専門家に相談しましょう。